「引越の見積って何社見積を取ればいいの?」
「引越の見積は1社だけじゃだめなの?」
そんな疑問にお答えします。
結論から言うと家族引越しの場合は引越見積を3社、単身引越の場合は2社取るのがベストです。
それぞれ詳しく解説します。
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目次
家族引越しの見積は3社見積を取るのががベスト

家族引越しの場合は最低3社は見積を取ることをおすすめします。
見積を3社取る理由は次の2点です。
- 引越見積3社であれば各引越会社に値引きを頑張ってもらいやすい
- 4社以上の見積は手間と時間がかかる
よく引越の比較サイトで5社は見積を取ることを推奨されていますが、正直3社以上はあまり意味がありません。
仮に引越見積を5社取っても、すべての引越会社が本気で値引きしてくれるわけではありません。
また引越会社もライバルが多いとわかれば値引きもそこそこにして手を引くことが多いです。
3社程度の相見積もりであればどの引越会社も「まだうちにも可能性がある!」と思ってもらいやすく、その分値引き交渉もしやすくなります。

引越会社によっては相見積もりの相手が多いと値引き率が低い見積を出すことがあるよ。
3社という数字は引越会社からみてもギリギリ頑張ったら契約してもらえると思ってもらえる数字なんだ。
あとは4社や5社見積を取るのには時間と手間がかかります。
引越はただでさえ手続きや荷造りといった時間のかかるイベントです。
家族引越しの見積は手間を少しでも減らして、しっかりと値引きが期待できる3社がベストです。
単身引越の見積は2社見積をとるのががベスト

単身引越の場合は見積は2社、長距離引越の場合は時間に余裕があれば見積を3社とれれば安心です。
なぜ単身の場合は少ない数の見積で良いかというと、荷物の量が少ないのでトラックのサイズも小さくなります。
そうなると引越料金に大きな差は生まれにくいからです。
ただし長距離の場合は引越会社の運送方法によって引越料金に差が出ます。
都道府県をまたぐ引越であれば3社見積をとって価格+サービスを見比べることをおすすめします。
引越見積を1社だけで決めるのは危険

単身引越で荷物少なめ、近場の引越であれば引越会社によって大きく金額が変わることはないので引越見積は1社でも良いかもしれません。
しかし次の条件の人は複数社の引越見積を取ることをおすすめします。
- 荷物が多い
- 家族での引越
- 引越先が遠い
引越料金には定価がありません。
引越会社1社だけの見積では、その金額が高いのか安いのかがわかりません。
引越料金は主に次の3点で決まります。
- 引越時期
- 荷物の量
- 引越し先までの距離
①の引越時期については繁忙期と閑散期で引越料金に大きく差が出ます。
もし閑散期に引越しを考えていれば、この時期による引越料金の差はあまりありません。
しかし繁忙期に引越しを考えているなら、引越会社の間で大きく引越料金に差が生まれます。
荷物の量についても、荷物が多ければその分引越料金に差が生まれやすくなります。
正直トラックに荷物を積み込むまでは誰にも本当の荷物の量はわかりません。
ダンボールの数も荷造りの仕方によって変わってきます。
引越会社によってどこまで余裕を持たせてトラックのサイズを決めるかは基準が異なります。
- Aの会社では2tトラックギリギリと判断
- Bの会社では2tトラックでは厳しいと判断し3tトラックの判断
トラックのサイズが変われば当然引越料金も差が生まれます。
適正な価格、適正な荷物の量を知るためにも複数の引越会社から見積を取ることをおすすめします。
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どの引越会社で見積を取るかが重要

適当に引越会社を選んで見積もるのはやめましょう。
引越会社を選ぶポイントがあります。
- 引越先が引越会社のエリア内か
- アフターフォローがあるか
- 口コミ
まずエリアの問題です。
あまりローカルな引越会社だと県外移動は対応不可などの場合があります。
理想は引越先の近くに引越会社の支店や営業所があることです。
近くに支店や営業所があるメリットは次の2点です
- トラブルがあった際に対応してもらいやすい
- 荷解きが終わった後のダンボール回収をしてもらえる
もし引越の後日、ダンボールを開けてお皿が割れていたら?
遠くにしか支店や営業所がないとどうしても対応してもらうのに時間が掛ります。
しかし近場に支店や営業所があれば対応もスムーズです。
引越業界はクレーム産業と呼ばれるほどトラブルが多いのも特徴です。
価格とサービス・保証を見比べて引越会社を選びましょう。
まとめ
ポイントをまとめます。
- 家族引越しの場場合は3社見積を取るのがベスト
- 単身引越の場合は2社見積を取るのがベスト
・引越先が引越会社のエリア内か
・アフターフォローがあるか
・口コミはどうか
まずは自分の住んでいるエリアの引越会社を見つけて見積を取ってみて下さい。
時間がない方はネットの見積サイトを使うと自分で調べる手間も省けて便利です。
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