引越の訪問見積で部屋が汚いと損!?部屋を片づける理由と荷物整理のコツ

「部屋が汚いけど引越の訪問見積ってしてもらえるの?」

「部屋を片付けてから引越の訪問見積を呼んだらいいの?」

そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

「まだ見積だけだし、部屋が多少汚くてもいいや」

もちろん部屋が汚くても引越の見積は出来ます。

しかし結論から言うと、部屋が汚い・散らかっている状態で引越見積をすると引越料金が高くなる可能性があります

この記事では下記の2点について解説します。

  1. 部屋が汚い、散らかっていると引越料金が高くなる理由
  2. 引越の訪問見積で引越料金が高くならないための荷物整理のコツ

おすすめ!一括無料見積サービス

目次

引越の訪問見積で部屋が汚い・散らかっていると損

いきなりですが次の2つの同じ部屋のうち、どちらがパッと見て荷物が多く見えるでしょう?

  1. キレイに整理・整頓されている部屋
  2. 物が散らかっていて汚い部屋

正解は②になります。

物が散乱しているとそれだけで荷物が多く見えます。

ポイント

同じ部屋で荷物の量が同じなら、整理されていない部屋のほうが荷物の量が多く見える。

荷物の量を多く見積もられてしまうと、結果として引越料金が高くなります。

【結論】引越の見積時に部屋が汚いと引越料金が高くなる可能性がある

部屋が汚いと引越の訪問見積時に起こる損とは、『引越料金が高くなる可能性がある』ということです。

その理由について解説します。

【理由】部屋が汚いと、実際より荷物の量を多めに計算されてしまう

なぜ引越の訪問見積時に部屋が汚い、散らかっていると荷物を多めに計算されてしまうのか?

それは引越会社の営業マンが正確な荷物量を計算しずらく、大きめなトラックで見積をするからです。

  • 引越料金はトラックのサイズで決まる
  • トラックのサイズが大きくなれば車両費が上がる

➡結果として引越料金が高くなります。

引越の営業マンもプロですが、散らかっている部屋の荷物量を正確に測るのは不可能です。

どれが荷物でどれが要らないものかの判断が出来ず、結局実際にもっていく荷物の量よりか多めに試算されてしまい引越料金が上がります。

くらげ
くらげ

僕も何百件と見積をしてきたけど、散らかっている部屋の見積はいつもトラックに余裕を持たせた見積をしていたよ。

トラックに余裕を持たせた見積とは?

実際の荷物の量より多少多めに荷物の量を計算してトラックのサイズを決めることです。

そうしないと引越当日に準備していたトラックに荷物が載せきれないといったトラブルが発生するからです。

引越の営業マンでやってはいけない事、それは荷物の量を見誤ることです。

引越の営業マンが荷物の量を見誤ると・・・

・準備したトラックに荷物が載せきれない

・お客や作業スタッフに迷惑がかかる

もし荷物の量を間違えると当日お客様にも作業スタッフにも迷惑がかかるためミスは許されません。

よって荷物量が計算しずらい場合大きいトラックサイズで見積をすることがよくあります。

えっ!まだ引越し見積もりで消耗してるの?【引越しラクっとNAVI】

【具体例】部屋が散らかっている事により、本当は1.5t分のトラックで済むところを2tトラック分で換算されてしまう。

部屋が汚く散らかっていると荷物の量が多く見えます。

本来であれば小さいトラックで済むところを、中ぐらいのトラックの荷物の量で計算されてしまいます。

例えば、ほとんどの引越会社の一番小さいトラックは1.5tトラックになります。

本当は1.5tトラックで載せきれる荷物の量でも、部屋が散らかっていると荷物の量が多く見え2tトラックで計算される可能性があります。

引越見積を一括でとるならココ!

引越の訪問見積前に汚い部屋を片付けよう!

散らかっている部屋で見積を取ると料金が高くなる可能性があるため、見積の前にある程度部屋を片付けておく必要があります。

片づけるポイントは2つあります。

  • 必要なものと、要らない物を分ける
  • 見られたくないものはクローゼットの中や衣装ケースの中に隠しておく

引越の訪問見積前に部屋の荷物を整理するコツ

要は引越しの訪問見積の際、営業マンにに運んでもらう荷物を的確に把握してもらえばいいのです。

必要なものと要らないものを分ける

  1. 持っていく荷物を決める
  2. もっていかない荷物を決める

まず①持っていく荷物を決めます。

①持っていく荷物が決まればそれ以外が②持っていかない荷物となります。

①持っていく荷物と②持っていかない荷物が決まれば次の方法で整理します。

  • 持っていく荷物を整理する
  • 持っていかない荷物を分かるようにしておく
  • 見られたくない物はクローゼット、もしくは衣装ケースの中に入れて隠す

持っていく荷物を整理する

まずは持っていく荷物を整理・片づけましょう。

  • 本は本棚へ
  • 食器は食器棚へ
  • 家具や家電は大きさが見えるようにする

本来の棚の中にしまう、その物の定位置に戻す程度で大丈夫です。

お客さんが家に上がっても恥ずかしくない程度に片づけておけばOKです。

本格的な荷造りはまだしない

ダンボールの箱詰め作業はまだしなくて大丈夫です。

  • 本格的な荷造りは引越見積の契約後に行う
  • 契約後、引越会社からダンボールがもらえる

引越会社は契約後、ダンボールやガムテープなど荷造りに必要な物を無料でくれます。

契約前に荷造りをすると自分でダンボール代が自腹となり損をします。

持っていかない荷物を分かるようにしておく

持っていかない荷物、処分する物を分かるようにする。

そうすると引越訪問見積の際、営業マンが荷物を把握しやすいです。

ポイント

持っていかない物に目印をつける。

テープやシールを貼るのであれば跡が残らないマスキングテープがおすすめ。

見られたくない物はクローゼット、もしくは衣装ケースの中に入れて隠す

引越の訪問見積で見られたくない物はクローゼットの奥や衣装ケースの中に隠しておくのがおススメです。

訪問見積時にそこまでチェックされることはありません。

車を持っている人は車の中に入れるのもありです。

まとめ

  • 部屋が散らかっていると引越料金が高くなる可能性がある

なぜ部屋が散らかっていると引越料金が高くなる?

・荷物の量を多めに計算されやすい。

・それにより大きめなトラックで見積もられ引越料金が高くなる

そうならないために

  1. 部屋を片付ける
  2. 持っていく荷物と、持っていかない荷物を分ける
  3. 見られたくない物はクローゼットや衣装ケースに隠す

引越の見積で荷物の量を多くみられるのは損です。

部屋を片付けることにより、そのリスクをなくして引越料金を安くすることができます。

合わせてこちらの記事では値引きの方法を詳しく紹介しています。

【引越見積】値切りすぎは危険!?適切な値引きで高品質な引越をしてもらうには?
引越見積を一括でとるならココ!

えっ!まだ引越し見積もりで消耗してるの?【引越しラクっとNAVI】